内向型人間が自己分析をすべき理由
こんにちは、のなめです。
内向型の人間は自己表現するのが苦手な傾向にあります。
かく言う僕も苦手です…。
そんな内向型人間ですが、より良い生活をしていくためには、
自己分析がとても大事なんだよっていう内容の記事を書いていきたいと思います。
目次
「人格の文化」から「性格の文化」へ
ひと昔前までは、社会全体の評価というのは、
その人がどう振る舞うかが重要視されていました。
思慮深く、規律正しく、高潔な人材が理想とされていましたが、
今日の社会においては違ってきているんですよね。
上記の文化を「人格の文化」と呼ぶのであれば、今日においては
「性格の文化」に変わってきているんです。
「性格の文化」というのは、他人が自分をどう見るかに注目した文化のことです。
面白い人や目立つ人、つまり外向型の人間が評価されるようになったのも、
この文化の影響と言えるでしょうね。
自分を「内気」と感じる人が増えている!
アメリカで行われた調査によると、1970年代に自分を内気と考えている人の割合が40%であったのに対して、
1990年代には50%に上昇していたんだとか。
これは、自己表現の基準が大胆になってきているのが大きく影響していると
考えることができるんですよね。
というのも、先ほど述べた通り今日の社会は、面白い人や目立つ人が評価される
「性格の文化」によって成り立っています。
そういった文化によって評価されている人材が素晴らしいというのは確かにわかります。
しかし、この社会においてなんらかの形で活躍するために、
彼らと自分を比較するのって、必ずしも必要では無いのではないか、と僕は考えています。
この記事を読んでいる方の中には、内向型の人や人前に出るのが苦手な人も多くいるのではないかと思います。
そういった方は、外向型の人間と自分とを比較して萎縮したり落ち込んだり、
「自分なんて…」と考えるのではなく、
自分自身の強みを活かしていくことが重要だと、僕は考えています。
強みを活かすために自己分析が大事
人と比べないこと、そして自分の強みを活かしていく生き方をしていくために、
より深い自己分析をしていくことが大事だと思います。
特に、少数派である内向型人間は、周りと自分を比較しがちです。
そんなときに、自己分析をしっかり行えていれば、周りに振り回されずに
自分の生き方をしていくことができると思います!