内向型の中でも2通りのタイプがあるらしい【右脳型・左脳型】
こんにちは、のなめです。
マーティ・O・レイニー氏による「内向型を強みにする」を読んでいた際に、
興味深い章がありました。
それは、「内向型にも右脳タイプと左脳タイプがいる」というもの。
今回はこの内容について、記事を書いていきたいと思います。
目次
内向型はみんな同じじゃない?
同じ内向型でも、左脳タイプと右脳タイプで分類することができ、
各タイプでかなり違う方法で情報を処理したり、直感を働かせたりするのだそう。
「右脳、左脳とか聞いたことはあるけどよく分からない」
「自分がどちらのタイプなのか知りたい」
といった方も、この記事を読みながら自己分析していきましょう!
左脳タイプとは
左脳タイプの人間の傾向をいくつか挙げてみます。
- 綺麗好きで、几帳面である。
- 感情だけでなく事実に基づいて結論を下す。
- 説明するとき、具体例をあげる。
- 時間の観念が強い。
- 一度に一歩ずつ進む。
- 言葉や数字に強い。
このように、左脳タイプの人間は、冷静で控えめ、論理的な考え方をすることが分かりますね。
左脳タイプの人間は、世間の人の抱く内向型のイメージに近い印象があります。
人付き合いを必要とせず、趣味や仕事に没頭しがちなんだとか。
右脳タイプとは
続いて右脳タイプの傾向を挙げていきます
- 物事への反応に感情を交える。
- 大いにユーモアのセンスがある。
- 主観的に情報を処理する。
- 説明に隠喩やたとえを用いる。
- 一度に複数の問題にあたる。
- パターンを認識し、絵によって考える。
このように右脳型の人間は、感情豊かで、ひょうきんであったり茶目っ気があったりしますね。
左脳タイプの内向型
続いては、左脳、右脳タイプの内向型について。
僕は、マーティー・O・レイニー氏も述べていたように、左脳タイプの内向型の人の方が、
内向型として生きやすいのではないかと思います。
左脳タイプの人は、人との付き合いをあまり必要としないので、一人で過ごすことに
あまり疑問を感じないかもしれないですね。
また、左脳タイプの人は論理的なので、学校、職場、会合などでも成功を収めやすいのだそうです。
エンジニア、会計士、コンピューター・マニアの多くは左脳タイプの人のイメージが
当てはまりますね。
右脳タイプの内向型
右脳タイプの人は、感情豊かで視野が広いので、人と違っていることにきわめて敏感な傾向があるそうです。
今日の教育制度は左脳タイプ向けに作られている(論理性や機敏な本能、覚えの速さが要求される)ので、右脳型の人はしばしば不利な立場に置かれやすいのだそう。
右脳型の人々は、誤解されていると感じ、落ち込みやすい傾向にあるそうです。
自分のタイプを見極めて強みを活かそう
自分の脳の働きを理解することで、自分への罪悪感や羞恥心を和らげることができるかもしれません。
自分に最適な環境を作るために、自分が右脳、左脳タイプのどちらなのかを見極めて、
内向型特有の長所に対する自己理解を高めていきましょう!