頭のいい人の読書術についての話
東大生の本の「使い方」―――「考える武器」としての読書 (三笠書房 電子書籍)
- 作者: 重松理恵
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2018/12/07
- メディア: Kindle版
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最近はスマートフォンが普及し、読書人口がかなり減っているという。
確かにスマホ1つで、瞬時にある程度詳しく情報が得られる。
そんな中、東大生は未だ本を読み続けているという。
それは「自分に満足していない」からだそうだ。
日本一の大学に通っていることに満足せず、むしろ世界に視野を広げており、
海外の名門大学についての本などを読んでいるらしい。
僕が頭のいい人に感じるのが、彼らの情報量の多さである。
何かと話題が豊富であったり、色々な分野に対して精通しているイメージがある。
「東大王」などで有名な伊沢拓司さんは、「読書では3Dの思考が可能になる」と
述べている。
これは1つのテーマについての本でも、
ほかの分野に思考を展開させられる、ということらしい。
このように様々な分野に対する興味を持って、
膨大な量のインプットとアウトプットを繰り返していることが、
彼らの読書術であり、また、彼らの知識量に繋がっているのだろう。
こんなスマホ社会だからこそ、読書を通じてインプットとアウトプットを
繰り返していきたいと思う。